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Perfumeに夢中。

Perfume 7th Tour 2018 「FUTURE POP」 countdown 20181231-20190101

※ 曲名など、ネタバレを含めます。大阪公演を楽しみにしていらっしゃる方はご注意を。

 

 

2016年頃から、「払拭」という言葉を口にしていたし、追加公演で「横浜アリーナ」なんていう場所が発表されたからには、単純な私は、それはそれは期待していた訳である。
私が観たくて観たくてたまらないツアー、初めてPerfumeを観た、直角二等辺三角形ツアーの払拭をするのではないかと。

 

無事、私の予想が外れに外れた訳だが、セットリストを並べてみると、3人は別の意図を持ちながらこのツアーを回っていたのではないかと思い至った。

 

このツアーを通して、何を伝えたかったのかなんて、私には分からない。
けれど、このツアーの後には、ワールドツアーが決まっている。
そして、カウントダウンライブでのあのセットリスト。
そんな状況の中で、ふと蘇ってきたのは、ツアー中に海外進出を発表した、JPNツアーだ。
日本のファンに対して、「日本が一番だから」とあ〜ちゃんが熱を込めて語った、あのツアーである。

 

『スパイス』、そして『575』。
奇しくも、トライアングルの曲が一曲も採用されない中、選ばれた曲は、日本代表の意味を含めて名付けられた、JPNの曲だった。
しかも、『スパイス』は、新しい世界を見つけていく曲である。

 

特に、MVでは、色味のない世界と色味のある世界とで区別されている。
色味のない世界を日本 、色味のある世界を海外として考えると合点がいくので、ケーキがどうだの言わずに、今一度見てほしい。
色味のない世界から、色味のある飴玉を食べて、色味のある世界に出て行く。
そこでパフォーマンスする。
それでも最後には色味のない飴玉に興味を示す。
つまり、それは日本のことも忘れていないよ、というあ〜ちゃんの言葉とも通じるものがあるのではないかとずっと考えていたので、こっそりここに記しておく。

余談だが、鳩が乗っている本の一つは、「Founders of American Economic Thought and Policy」というものだと思われる。
直訳すると「アメリカの経済思考と政策の設立者」らしい。

 

JPNツアー後のワールドツアーについては割愛するが、ワールドツアーに対して、相当な決意をもって臨んでいたのは、インタビューや、JPNツアーでのMCからもひしひしと伝わってくるものがあった。

 

いつの日からか私は、「Perfumeの夢はみんなの夢」という言葉を、「Perfumeの夢はみんな(から)の夢」と、解釈し始めた。
「何かをやり遂げた後、ぽっかりと穴が空いてしまった。」
Perfumeが活動を続けていくにつれて、このような言葉は、雑誌でのインタビューで散見されることがあった。
同時に、夢には限りがあるのだと、それを意識し始めてしまった3人の姿を見ると、とてつもなく切なくなった。
フォーブスで語った、「後継に譲る」というような、自らの活動を縮小するような、少し距離を置くような、終わりを見据えているような、そんな言葉も、私を切なくさせる要因の1つだ。

 

ずっと、Perfumeの3人が描いた夢を、叶える姿を見ることが何よりも楽しかった。
12月31日、横浜アリーナ公演。
今回の、紅白歌合戦への生中継での出演は、そんな3人が描いた夢なのだと、ひしひしと感じた。
2015年のPPPPPPPPPPのときと同様に、自分たちの憧れていた1つである、中継での番組出演を受けて、「夢でした!」と涙ながらに語るあ~ちゃんには、誰もが胸を打たれただろう。素直に夢を語れる人は、なんて素敵なんだろうと、私は本気で思った。

 

このツアーで、3人がラストの曲に選んだのは、『無限未来』。
「私たちの未来は明るいと信じて。」というあ〜ちゃんの言葉を合図に披露し続けられた曲。
全然ピンとこなかった曲が、カウントダウンにて、ようやくなぜこの曲がラストなのか、分かるようになった。
ちはやふる」のためだけに書かれた曲だと思っていたことを後悔している。
この曲の意図する、「加速してくStory」は、Perfumeの物語でもあったのだと気付いた。
しかも、これは「Starry Story」なのだ。

 

Perfumeを続けていくこと、それがどのような経緯によって決断されたものなのか。
こちら側から、推測するしかないのだけれど。
求められる限り、3人で青春を謳歌する。
そうやって、活動を続けていくことを決めた3人が歌う、無限未来。
「ほら飛ぶよ Are you ready?」と問いかける3人。
そうやって、”終わり”を意識したことをほのめかした3人が歌う、無限未来。
この曲を最後にもってくるということは、相当な覚悟がいることだと、今なら実感を込めて言える。

 

ずっと、Perfumeの3人が描いた夢を、叶える姿を見ることが何よりも楽しかった。
その夢がどんなものであろうと、応援したいと今でも思っている。
次の夢に何が挙がっていようと、その夢を応援したいと思える。

「WE ARE Perfume」で語られたあの夢。
その夢に向けて、また動き出した。

そんな決意のこもったFUTURE POPツアーが、満を持して世界へ届く。そのことを考えると、楽しみの足が止まらないのである。

『Perfumeの掟(2016)』の意義

 今までのPerfumeを背負って先へ行く。そんな決意にも似た3人の固い意志を感じた。

 『Perfumeの掟』はPerfumeのライブの中でも、数年間の活動の核としてパフォーマンスされるものであると勝手に解釈している。映像でしか見たことのない2007年版。実際に目の前で見ることのできた2010年版。そして今回のCOSMIC EXPLORER -Dome Edition-で披露された2016年版。どれもこれも強いメッセージ性を持った作品だ。特に、初の東京ドームでのライブとなった2010年版Perfumeの掟では、ウェディングドレスのような衣装をまとった3人を見て、あたかも「Perfumeに人生を捧げる」と明言されたかのように感じたものだった。


 今回のライブでは、ライブ冒頭に『WELCOME TO Perfume WORLD』、『Perfumeの掟』が始まってからは、アルバム『LOVE THE WORLD』のジャケ写、『Enter the Sphre』の映像、紅白での『Spring of Life』の映像、『JPNスペシャル』、直角二等辺三角形Tourの『edge』、東京ドームの『10人のかしゆか』、そして、JPNの『GLITTER』と見覚えのある映像とパフォーマンスが披露された。初めての武道館公演から今までのPerfumeの歴史を追うその演出に心は奪われた。


 その歴史の中で、GAMEツアーの影が薄いように感じていた。確かに、ライブ本編でGAME収録曲を披露する場面はあった。しかし、今回の『Perfumeの掟』の中に、GAMEツアーの要素はあったのだろうかと。そんな私の疑問は、見事、ヤフオクドームにて解決された。映像でしか見たことのないサイリウムの海。GAMEツアーの要素は、最終日を締めくくるにふさわしい、スタッフからのサプライズ演出にあったのだと。このCOSMIC EXPLORERツアーの完成形はたった一度、この福岡公演でのみ観ることができたのだと思い知らされた。ツアーファイナルへのチームPerfumeの意気込みを感じられた場面でもあった。


 ライブの後、ただ呆然と立ち尽くし、目の前で繰り広げられたあのPerfumeの掟』のパフォーマンスを反芻した。前回が、苦難の時から東京ドームへ駆け上がっていった歴史を表現したものだとしたら、今回MIKIKO先生は一体何を表現したかったのだろうか。そう考えた時浮かんできたのが、ただ歴史を追うのではなくその歴史を踏まえて立ち止まることなく進んでいく3人の決意を提示したかったのではないかという考えだった。そして、その前へ向かう決意を示す方法が「払拭」なのではないのかと考えた。


 最近のインタビューやMCの中で、度々出てくるのが、「払拭」というワードだ。代々木第一体育館への苦手意識も、JPNの追加公演をその場で開催したことで「払拭」しているし、3:5:6:9のコーナーで『彼氏募集中』を候補曲に加えたのも、あの頃の悔しい思いを「払拭」したかったからであると振り返っている。これは推測でしかないが、WORLD TOUR 3rdを経験し、打ちのめされたと語ったあ〜ちゃんの言葉から、3人は日本でのライブに安心感を求めているのではないかと感じた。こうした「払拭」のための行動は、まるで「日本はどの会場もホーム」だと自身に思い込ませるためのもののように思えてならない。日本国内で行った数々のライブの中での悔しさや心残りを上塗りするかのように、3人は過去の自身たちと向き合っているのだ。そういった心残りの代表格として挙げられるのが、2010年東京ドームでの『Perfumeの掟』である。


 2010年東京ドームでの『Perfumeの掟』では、素人目には何ら分からぬところで気にかかることがあったらしい。この公演の後、放送されたラジオ番組でのかしゆかの涙は記憶に新しいところである(私の中では)。たった1度の公演での心残りは、重くかしゆかの心に沈殿していたことと思う。そんなかしゆかの心残りを今回の公演で払拭にかかった。『10人のかしゆか


 ただ彼女が『10人のかしゆか』に再度挑戦しただけで、私はそれだけで今回の公演に来たかいがあったと思えた。あれから6年、やっとこの時が来たのだと。やっと彼女がこの呪縛から解放される時が来たのだと。それと同時に、Perfume最大ともいうべき払拭を終えた3人は、これで躊躇なく次のステージへ進んでいけるという確信も持つことができた。もう払拭するものはない、心残りもない、あとはもう進むしかないのだ。それは前々から目標に掲げているあの会場でのライブかもしれないし、はたまた私たちの予想を遥かに超える目標なのかもしれない。

 3人がバックステージへと消えてから画面に表示された直筆の言葉には、前を向き続ける3人の覚悟が示されている。

 

あ〜ちゃん「想像を超えたその先に
      どんな景色があるんじゃろう
      わたしたちは進む
      Perfumeは進む」

  かしゆか  「ありがとう
      あなたがいて成り立つ世界
      旅は続く未だ見ぬ未来へ」

 のっち 「旅はつづきます
      その先でまた会えますように」

2015.09.25 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day4 WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT P.T.A. & WORLD P.T.A. 会員限定 先行プレミアム上映会

【映画『WE ARE Perfume』ネタバレ含みます】
 
エーザイさんのCMを久しぶりに見返してみた。
わたしたちだけがPerfumeなんじゃない。
一緒に歩んできたみんなが、Perfumeなんだ。
WE ARE Perfume
 
「あなたがいたから、私はここに立っている。」のところでもうだめ。
 
飾らず、ありのままであったこと。
 
この日の上映にて、STAR TRAINを初聴き。
まさしく映画のための楽曲でした。
STAR TRAINについてはまた別の機会にでも。
 
 

運良くキャンセル分のチケットを入手できたので、開演時間すれすれを攻めながらシアターへ。

 
Perfumeの映画とはいっても、特別な姿ではなく、いつものように3人が笑っている画がたくさん観られるのだろうと軽い気持ちで観始めたのがいけなかったのでしょう。それは浅はかな考えだったとすぐに後悔することになりました。
 
SXSWでのSTORY。イマイチそのすごさをわかっていなかった私でしたが、いわゆる「よく分からないけどすごい」演出を大画面で観られただけでも映画館に来て良かったなと。それに、このときにはまだ音源化されてなかったSTORYを大音量で聴けたのですから。冒頭だけで満足感に浸っていたわけです。
 
STORYの演出に代表されるような最先端技術との融合というのは、現在のPerfumeを語る上で欠かせない要素の1つであると思います。それでもやはり、笑顔でいるだけではない3人の思いや素が発露した場面に意識は向いてしまいます。というよりも、冒頭にSTORYの演出を、その後、インタビューを交えた3人の個性や素の姿を、そしてなにより、スタッフさんと協同してライブを作り上げていくその熱意を映した構成は、観客を意図的に3人の思いと向き合わせようとしているのではないかと思えるほどです。
 
初めて事務所の会長から花をもらったことを心から喜ぶあ〜ちゃんへは愛しさを感じましたし、楽屋前の廊下でダンスを反復するゆかちゃんの姿からは、そのストイックさを垣間見ることができましたし、ゴミを拾うのっちさんには惹きつけられました。かっこいい。押しつけがましくなく、さもそれが当然であるかのように動けるのっちさんはかっこいい。たとえあ〜ちゃんに「いい意味でいい加減」と言われたとしてもかっこいい。
 
そして、ファンを色んな意味で沸かせることになったあ〜ちゃんが掲げた3つの夢。
 
・2年後までにマディソンスクエアガーデン2days
・私たちの結婚 → 健康!(BDで聴き直したら、詰まりながらも、健康と言っているような… 2016/07/05 訂正)
・スタッフさんの健康
 
スタッフさんの健康を涙ながらに挙げたあ〜ちゃんの目には、佐々さんが映っていたのかなと、つい考えてしまいます。
1つやり遂げると、またやりたいことが見えてくる今の状態は確かに理想的ではあるけれど、一ファンである私はもう少しゆっくりしてくれてもいいけれどなー、でもライブ見たいしなーという相反する思いで見守ることしかできません。
 
開場を今かと待つ観客の長蛇の列。ただそれだけの映像なのに、あ〜ちゃんが私に憑依したのか、「こんなにも待っていてくれる人がいるなんて」と、あたかも自分がチームの一員であるような感覚に陥りました。行列を見ただけで泣けてくる精神状態なんて、どう考えても正常ではありません。それでも、終わりの見えないこの列が、これからも果てしなく続いていくのだろうと、この列が途切れない限り、Perfumeは続いていくのだと思うと、私の中ではこの映画を語る上で、特筆すべきシーンとなりました。
 
in-N-outのアニマルスタァ〜イルもねぶりに行きたいし、まだまだついていきたいな-。という思いを強くしました。

2015.09.23 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day3 第3回 Perfumeダンスコンテスト ~魅せよ、武道館!~

 
  今回初めてダンスコンテストを会場へ観に行きました。day1・day2と連日で参戦するんだからday3も…という出場者の方には大変申し訳なくも軽はずみな行動だったわけですが、本当に行ってよかったと思えるイベントで、いつの間にか楽しんでいました。
 
 ほんの少しですがまずはMCをば。
 
・あ「今日、このイベントを超ーーーー!!!楽しみにしてきた人!」 
 →いつもの挨拶ですが、"ライブ"のところが"イベント"に変更されているところが
  なんともレアです。 
 
・(Pick Me Upの振りについて)
あ「のっちはグンッって入っちゃう。そうだよね?(MIKIKO先生の方を向く)」
MIKIKO先生「(静かにうなづく)」
 
→MV[1:57あたりの振り]

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 この話の後、恥ずかしがっていたのっちさんがかわいかった……
 そしてこの話を聞いた後、Pick Me Upのこの部分は絶対にのっちさんを見るようになる病にかかってしまったことをご報告します。
 
・(中継直前、森山直太朗さんの歌唱中、一緒に歌い出す人たち[観客含む])
高橋さん「武道館でこんなことある?」
 
・(夢の生中継について)

あ「テレビ苦手なんですよ。生中継なんて、売れてる芸能人みたいじゃない?だって生中継って福山雅治さんみたいな人が、すんごく広いところで、『こんばんは。福山雅治です。歌います。ボロロロローン』みたいにやるでしょ?…それができるなんて!」

 

・(夢の生中継後、泣きすぎてドロドロになったあ〜ちゃんが一旦袖へ)

の「あ〜ちゃん直し入りまぁ〜す」

 

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以下、個人の感想。 

 

 あ〜ちゃんから、「好きっていう気持ちの原動力と行動力」はすごいという話がありましたが、全くもってその通りで。day1のサミットでも感じたことですが、様々な愛の形の1つがフリコピなんですね、きっと。

 私はダンスなど到底出来ないので、どこのグループが手の動きがすごいとか、ステップが踏めているとか、そういったことはわかりません。ただただ、拍手に「お疲れ様でした」や「素晴らしかったです」「頑張れ」などの気持ちを込めることしかできませんでしたが、今回、Perfumeが好きな人たちによるPerfumeへの愛を具現化したものを、ダンスという形で間近で観ることができたのかなと思います。

 最近のMCでは、「Perfumeを想ってくれた時間と労力が嬉しい」といった趣旨の発言が見受けられますが、この言葉の意味するところは、この"Perfumeへの愛を具現化したもの"のことを指しているのかもしれません。それはもちろん、フリコピという形であったり、雑誌を読むことであったり、曲を聴くことであったりと形は様々です。ファンがライブへ足を運ぶまでの時間に思いを馳せてくれる、その優しさや気遣いには頭がさがる思いです。

 ダンスコンテストの最後にはPerfumeのライブ、そしてMステへの生中継というイベントもありました。あまり気にかけていませんでしたが、この生中継というのは、本当に、3人にとっての夢だったそうです。中継が始まるまでは、ずっと「緊張する」と口にしていた3人(特にあ〜ちゃん)でしたが、中継が始まった瞬間からの切り替えは、まさしくプロの姿でした。

 生中継を成功させたいがために、3人の喜ぶ姿が見たいがために頑張るファンたちの盛り上がりにも愛を感じ、あぁ、本当に深い人たちがこの場に集まっているのだなと確信をもちました。

 生中継が始まる前と終わった後の3人の姿は、P.T.A.生放送で会員だけに見せるようなゆるい3人で。そんなスキのある姿を私たちファンに見せても大丈夫だと判断してくれているんだなと思うと、気持ちの悪い種類に分類されるファンの私は、その姿を見られただけでも行ってよかったと思うのでした。「テレビが苦手」と言う理由がなんとなくではありますが、空気を通して伝わってきたように思います。

 3人が夢を実現させたその瞬間に立ち会うことができて光栄な1日でした。

 

2015.09.22 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day2 Perfume FES!! 2015 〜三人祭〜

 
 ほんの少しの記憶を頼りに三人祭の思い出をば。 
 

MCなど

 
・(あ〜ちゃん。ピアノ演奏中のWEAVERの3人にこっそり近づいて、杉くんの肩トントン→杉くんが振り返るとほっぺに人差し指どーん!)
 
・(WEAVERとの『シークレット・シークレット』コラボ終了後)
あ「ここ(ピアノの鍵盤)に印がつけてあります。このシールは剥がしますね。これは杉君がズルしようと思ってつけたものではありません。ズルしたのはメンバーです。ふふふ♪」
 →この時のあ〜ちゃんがまるでいたずらっ子のような無邪気な笑顔で、こんな笑顔を見せてもらえるならいくらでもいたずらしてくれていいな、と心の底から思いました。トリックオアトリート。
  ちなみにメインのメロディーを弾いたのはのっちさんとのことなので、必聴です。きらびやかなシクシク、もう一度聞きたい!
 
・(ピアノを習っていたときの話)
の「幼稚園〜小4まで。アクターズスクールに入ってやめた」
あ「小学生のときやってた」
か「ライブでエレクトーンを弾いたことがあるんですよ。ビタミンドロップかな?…エレベーターか」
 
・(つま恋コラボ、セクシーコマンドー部[かしゆか、のっちが参加]の衣装は、初めはかしゆかとのっちが学ラン、男性陣がセーラー服と企画されていた話から。)
杉くん「でも、セーラー服着てほしいって言ったの、ぼくたちですからね!」
客「ありがとう!!!!!!」
遠山校長「今日1番のありがとうを言うんじゃないよ!」
 
・(P.T.A.のコーナーにて、「三人祭」の『チュッ! 夏パ〜ティ』披露後)
 の「片思いなのに、チューしちゃった〜」
 
というのっちがかわいかった……という話〜
 

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以下、個人の感想。

 
 三人祭ということで、Negiccoさん、空想委員会さん、WEAVERさん、凛として時雨さん、フジファブリックさんとのフェス形式での対バン。
今までのPerfume FES!!は、ツーマン形式で行われていましたが、今回は本来の"フェス"のような雰囲気の中、アーティストさんたちの魅力に溢れたステージが繰り広げられました。
 
 ライブとライブの合間には、ライブが終わったばかりのアーティストさんをステージ端に呼び込み、Perfumeのメンバー1人(交代制でした)と遠山校長の司会で行われたトークコーナーも催され、転換の時間も余すところなく楽しむことができました。しかし、終わってみれば4時間30分ほどのライブ。転換中もトーク見たさに立っていた私には、翌日の足腰に響きに響き……体力作リカラハジメマス。
 
 Negiccoさんに対してのPerfumeがそれはもうお姉さんという感じでたまらず、まさか一曲目から!!とは思いましたが、圧倒的なスタイルでの6人のラインダンスもたまらず、パピラでのNegiccoちゃん達もたまらず可愛くてもう、たまらん!!!!!!という心境になりました。ラインダンスはいつやっても楽しいですね。
 
 空想委員会さんのPerfume愛を実際に目の当たりにするのは初めてでしたが、なんとも濃そうなその愛がまっすぐなことが素敵だなと。演奏されていた曲もまっすぐな曲で素晴らしかった。正解したらPerfumeと握手!という特典をかけた、遠山校長出題のPerfumeクイズの問題(「2009年ごろ。とある女性限定のライブで、ファンの「コール」の問題が発生し、従来のコールから変更されました。さて、その曲はなんでしょう。」)に「Dream FIghter」と回答し、正解できなかったことを気にして、ずっと握手を拒んでいたこともなんでしょう、"濃いな"という印象を受けました。
 
 WEAVERさんと仲良しというのは、ブロスでの対談を読んでも明らかでしたが、あの時以上に仲良しになっているのが見てとれて微笑ましかったです。あ〜ちゃんが「私たちは芋っこだけど、WEAVERは優秀な良いとこの人」と称していたのはなんというか、言い得て妙なんでしょうか。
 
 凛として時雨さんに関しては、今回初めて、ピエール中野さんはPerfumeから「キルユー」と呼ばれていることが判明しました。序盤会場がざわざわしましたが。笑
 あ〜ちゃん曰く、「一瞬で空気が変わる」そのパフォーマンスも大迫力で、ものすごくニヤニヤしました。かしゆかには「かっこいいライブなのにふと見たら『I ♡ Perfume』って書いてあるんだもん!」(ピエール中野着用Tシャツ)と言われていた通り、ライブが終わってからの"キルユー"のべしゃりもさすがで、止まらない止まらない。ファンとしては、オフ会での自分を見るようで、いえ何でもありません。
 
 フジファブリックさんは言わずもがな。あ〜ちゃん一押しの「若者のすべて」に関する言及が、ビデオレターでもされていましたがセトリには見当たらず。それはそれでしびれる演出でした。いや〜本当によかったな〜。響きました。夜明けのBEATも凄まじく楽しかった。
 
 印象に残っているのは、各々のアーティストさんからのPerfumeへのお祝いの言葉。ファンである私が、「そうだ、これはお祝いの席なんだった。」と毎回思い返すほど律儀に、各アーティストさんからPerfumeへのお祝いのメッセージが綴られ、その言葉を聞くたびにPerfumeがこれまでに各アーティストさんたちと良い関係を築いてきたのだと感じられるその歴史と、人柄を垣間見るようでした。
 
 何はともあれ、素敵なアーティストさんの良さの発見と再発見とを繰り返し行った1日となりました。コラボやらも含め、Puppy loveという曲の偉大さを感じずにはいられず。今後も上下上上下上下下していただきたい是非とも何卒。
 

2015.09.21 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day1 P.T.A.サミット 夜の部

 

 幸運にも、サミット夜の部に参加いたしました。 

 MCやらを皆さんと共有できればと思いましたので、なんとなくの雰囲気をお楽しみください。

 
 
【MC集】
 

・(1曲目のコンピュータードライビングの曲中)踊りながらステージ下手に向かって「上げて?」と人差し指を上に向けて促すのっち

 
・(MC1 圧縮始まってます)
の「これから長いこと喋るから一歩下がろうか?」
 
・(なぜお客さんが昔の曲もノリノリでいてくれてるのか、という話から)
あ「だって音源化してない曲あったもん。だから、ライブに来てくれてたか、映像、なんだっけ…ファンサービスbitter??見てくれたかってことなんよ」
客\イエーイ!/
あ「あ、来てくれてはない」
 
・(前日放送された、ファン代表前夜祭のラジオについて)
あ「1時間Perfumeについて語るって番組をやっていたんですけど。…私たちは出れんのかいっ!」
 
・(渋谷のスクランブル交差点をジャックした話)
あ「スクランブル交差点でCM流れとるんじゃけど、見た?」
客\見たー/
あ「私も昨日見た!あそこいつもはバラバラにCMを流しとるんだけど、時間になると3つの画面一緒に流れ出すんよ。で、待っとったんだけど全然流れんくて。まだかなーまだかなー。って待っとったんじゃけど…あ、私Perfumeじゃったわ。と思って。誰かに聞けばいいんだと。」
客(笑)
あ「で、ぷーんしながらストレッチしたり、ツーステップ踏んだり(その場で「アキレス腱」、ツーステップを再現)」
か「え、交差点でストレッチしてたの?w」
あ「うん。でも今日のこと考えとったらあっという間じゃったんよ!でもあれ始まったら一瞬で。『…あっ。』」
 
・(9/21夜放映のスペシャルCM)
あ「エーザイさんのね、CMが流れるんですけど…間に合う?」
客「録画してきたー」
あ「CMの録画ってどうやるん?」
か「…あ、番組を録るの?へぇー」
あ「でもあれは生で観んといかんじゃろ。」
客\えぇーwww/
あ「生で観たい。録画してないもん!」
客\えぇーwww/
客「チャレンジャー!」
あ「チャレンジャー?…いつもそうやってチャレンジしてきたから(ドヤ顔)」
 
あ「日本ははるか…西じゃっけ?東じゃっけ?かおるさんに書いていただいて」
 
・(白衣装は気合い入っているらしい)
あ「白着るときは腹くくってるときだから。気合い入ってるときだから」
 
・(昼の部と夜の部の間の時間に、スタッフさんたちとステージでしゃべっていたという話から)
の「ここでみんなで輪になって、がはははは」
か「何をするでもなく」
あ「私はここに寝ました(ステージ上、最も客側をパーにした手で示しながら)」
の「(下手へ手を伸ばしながら)こっちが頭でした」
客(「あ〜ちゃんのこと好きすぎるだろ、のっち」という意味を込めた含み笑い)
の「あ~ちゃんをみんなで囲みながら、たわいもない感じで」
あ「なんか生け贄のようじゃねw ライブを成功させるための」
の「(合掌した手を前後にふりながら)この女を生け贄に捧げるーw」
か「(合掌合流)」
あ「捧げられとるわーw」
あ「他にO-WESTに寝っ転がった人なんておらんじゃろ?」
 
 
・(のっちの思い出の品として、メジャーデビューを発表したライブのMCノートを紹介)
の「このころはMCでしゃべることを一言一句丸暗記してたの。『MC2』ね。
あ〜ちゃん。『ありがとうございました-!ビタミンドロップでした!
皆さん7月7日の今日は何の日か知っていますか?』」
客\…た、七夕ー/
の「『そう、七夕でぇす!』…ちゃんと『です』じゃなくて『で』の後小ちゃい『え』って書いてあるwwwwww」
3人「wwwwww」
の「『七夕と言えば、あまのがばっ』」
あ「天の川でどうやって噛むんww 天の川は噛まんでしょwww」
の「『天の川、ミルキーウェイ見たことありますか?今日も雨だし見れなさそう…でも大丈夫!ここに竹があります。』…あの、ステージの横にね、笹を飾ったんですよ」
あ「笹のこと竹って言ってるwww っひーwww」
の「竹って書いてあるんです!『この竹に皆さんでお願いしましょう。』叶いましたかみたいなことをこのあと言います。…ちゃんと書いてない」
あ「もう途中で書くの面倒くさくなってるじゃんw ねぇwww」
の「このあと沢山告知してますね」
 
・(Perfume展について)
の?「Perfume展っていう…展示物です。」
 
あ「衣装も選ぶの大変で。これだ!っていう一番思い出深い!っていうのが黄ばんでてだせないっていう。」
客(笑)
あ「やっぱ飾りたいものたくさんあるじゃん。思い出もあるし。」
の「うんうん。」
あ「あれも飾りたい、これも飾りたいって…。その点ゆかちゃんは流石よね。シンプルッ!」
か「二人からもらったものをどうしても飾りたくて。」
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・(Perfume展を開催してみて)
あ「立ち止まることで初心に返ったり。忘れちゃ行けないな。確かめて前を向いていこうと。」
 
あ「歴史を感じてもらえたら。」
 
あ「関さんにパネルを選んでもらってね。関さんセレクトいつも斬新だけど、三人のこと全部わかってくれてるから。」
 
か「振り返ったり、自分はこのときこう思ってたとか。」
 
の「そのときの気持ちを思い出す。」
 
・(Perfume展の「のっちの部屋」について)
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の「本当は色んなものをぐちゃぐちゃに置いてるんだけど、スタイリストさんがきれいにしてくださって。ラグも敷いてくださってね。」
あ「あれ自分のじゃないん??」
の「スタイリストさんの。」
あ「えぇ!?www」
の「でも、棚の置物の下に敷いたあの白いレースのは私の。(なぜか勝ち誇った表情)」
あ「いやw 本当におしゃれな人はそういうこと言わんから!ww」
 
・(映画[WE ARE Perfume]について)
あ「何度観てもこうやっぱ叶えたいものがあったり、涙が止まらんくてね。試写会であんなに泣くなんて。」
 
・(新曲[STAR TRAIN]について)
あ「今までのPerfumeにないような楽曲。みんなで一緒に歌いたいなと。みんなで作っていく作品なので。」
 
・(思い出したように)
あ「このあいだね、2年前にやってくれたPerfumeの風船有るじゃん、配ってくれてたじゃん」
の「まだあったの?w」
か「膨らんでたの?w」
あ「テレビの横に置いておいたのが、急な調子でバーン割れた」
 
・(今日やってみての感想を求められて)
ゆかちゃん「(涙ぐみながら)ありがたいですね。いままでありがとう。これからもよろしくお願いします。(右目から涙が一筋流れる)」
 
 
【メモ】
・スウィートドーナッツで「なみなみオ〜ケ〜」「なみなみ毎度〜」をうまくできていた人を一人一人決めてサイン入りシールをプレゼント。(のっち賞、かしゆか賞、あ〜ちゃん賞)
 
・サインを書いていなかったのか、のっちとかしゆかが賞を渡している間、ラスト1枚にペンでサインを書いているあ〜ちゃん
 
・チョコゆか舌でペロリするの巻
 
・ゆかちゃんがポリのジャンプするところで足を横に曲げるのを心がけているのが傍目に見てもわかって、かんわいかった。できてた、できてたよ!
 

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 以下、個人の感想。
 
 『まさかというようなこと』が次々と起きていたP.T.A.サミット。もうライブではやらないだろうな…と諦めていたあ〜んな曲からこ〜んな曲まで。ひたすら幸せな感情だけが飛び交う空間。刺激的なライブ。
 MCで、「サミットに参加したくてもできなかった人の分も楽しんでくれて…」というのっちの言葉が胸に響き、ここに参加できなかった人の想いと共に私自身、最大限楽しませていただきました。
 
 この試験に関して様々な声が上がったと思いますが、私個人としては、やってよかったな、という思いでいっぱいです。それは、サミットに参加できる順位を取れたから、という意味ではなく、Perfumeを愛するスタッフさんたちが苦心しながらも考えてくださった問題を解くことで、Perfumeのことを想う気持ちをより強くすることができたと感じているからです。解けない問題も多く、自分自身もまだまだだなーと実感することができました。問題に関しては、完全なる「運」であると言わざるをえませんが、自分でも気持ち悪いくらい好きな気持ちを再確認できて、楽しかったです。
 
 そして、今回初めてダンスコンテストを生で観て考えたことですが、ダンスでPerfumeへの愛を表現するファンがいるように、ファンがPerfumeへの愛を表現する方法として新たに提示されたのが、P.T.A.検定試験だったのではないかと思います。愛の形は様々であるべきですし、その愛を表現できる場を設けてくださったスタッフさん、そして3人に感謝です。次回のサミット開催までは楽しみの足で待つこととします。
 

2012.05.26 沖縄

Perfume初の沖縄での公演を、しかも打ち上げ公演で気になったMCなどを
ずらっと書いていきます。
…が、\頭/\パーン/するくらい楽しすぎたので
なかなかに覚えてないのでご了承を。

まずはセトリ。
公式にも上がっておりましたが、こんな感じでした。

GLITTER(Album-mix)→SoL→ねぇ→ワンコ→MC1
ハバスト→PSPS→コミュ→MC2
VOICE→スパイス→MC3
レザビ(Album-mix)→ポリ→P.T.A.
ふぇいき→エレワ(Single ver.)→セラガ→チョコ→MC4→MY COLOR
[アンコール]ジェニー→Perfume→ココスポ

何よりもエレワのシングルバージョン!
ふぇいきからの間髪いれずにエレワという、どう考えても筋肉痛ツアーが
翌日たまらなく筋肉痛でした!

個人的には大好きなPSPSが入っている時点でもうズルいですね、ズルいです。
そして久々に感じたセラガやPerfumeやらで、うおおおおっ!!と
周りの反応が良かったように思います。

MY COLORでの動きをマスターしている精鋭ばかりだったので、
今回は素晴らしく綺麗な手の動きを後ろから眺めることができました。

途中、雨がぱらついてきましたが、なんとかなりました。
のっちが晴れの天気を発注していてくれたおかげでw

雲の切れ間から差し込んだ夕陽を浴びながらパフォーマンスしていた
Have a Strollが幻想的でした。
屋外でのライブはこういうところも魅力ですね。

 (熱気でメガネが曇っているお客さんに向かって)
あ「メガネ曇っとるよ。」
あ「それ(服の生地)フェルトじゃない?」
  フェルトはいかんよー。」

「夏の仕業」が今回のキーワードでした。
お隣と仲よくなってしますのは全部夏の仕業にしてしまっていいそうです!

あ「Perfumeの夏曲はうおー!って燃え上がるんじゃなくて、スッとかわす」
→VOICE=スッとかわす

Perfumeにて、あ「YOUはあなたです!」だそうなので、
これからこの曲がくる度に「あなたです!」が頭の中でこだましそうです。

コミュニケーションは武道館のときと同様に、
Perfume」のロゴがピュレグミ色に光っていました。
こういうところですよ!!

この公演で初めて舞台袖のスタッフの皆さんの姿を拝見することができたのですが、
どのスタッフさんもMY COLORのときには一緒に手を振っておられて、
もうその光景を見ただけでこみ上げるものがありました。
ああ、こういうところですよ!本当に!こういうところですよ!!
素敵に無敵です。

JPNのDVDをご覧になった方はご存知かと思いますが、花火がまたよかったのです。
「海パーン」という言葉がこんな形で使われるとは思いもしませんでしたがw
あ~ちゃんが花火を見ながら、「MIKIKO先生見とるー?…ありがとうねぇ…」と。
その言葉だけでこちらもなぜだかグッときてしまうのはなんなんでしょうかね。
良きワンシーンでした。

「知っとったー?」の流れはDVDをご覧いただくとして、
その他の、そんなんどうでもいいわ!というところだけお伝えしようと思います。

花火を見ていた座り方ですが、
あ~ちゃん:足伸ばし座り
かしゆか :お姉さん座り→あひるさん座り
のっち  :体操座り→お姉さん座り
こんな感じでした。ご参考までに。

この公演は打ち上げということで、最初からテンションがMAXだったんじゃないか
というくらい上がるしかない公演で。
言うなれば「お祭り」です。
どこまでも楽しんでいる3人を見ていられたことがまるで夢のようで、
ただただ楽しくて、嬉しくて、幸せな空間がそこには広がっていました。
今後も打ち上げ公演と銘打たれるものには必ず参加せねば!と思えるほど、
時を巻き戻してでも、もう一度体験したいイベントの一つになりました。