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Perfumeに夢中。

2015.09.25 Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP day4 WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT P.T.A. & WORLD P.T.A. 会員限定 先行プレミアム上映会

【映画『WE ARE Perfume』ネタバレ含みます】
 
エーザイさんのCMを久しぶりに見返してみた。
わたしたちだけがPerfumeなんじゃない。
一緒に歩んできたみんなが、Perfumeなんだ。
WE ARE Perfume
 
「あなたがいたから、私はここに立っている。」のところでもうだめ。
 
飾らず、ありのままであったこと。
 
この日の上映にて、STAR TRAINを初聴き。
まさしく映画のための楽曲でした。
STAR TRAINについてはまた別の機会にでも。
 
 

運良くキャンセル分のチケットを入手できたので、開演時間すれすれを攻めながらシアターへ。

 
Perfumeの映画とはいっても、特別な姿ではなく、いつものように3人が笑っている画がたくさん観られるのだろうと軽い気持ちで観始めたのがいけなかったのでしょう。それは浅はかな考えだったとすぐに後悔することになりました。
 
SXSWでのSTORY。イマイチそのすごさをわかっていなかった私でしたが、いわゆる「よく分からないけどすごい」演出を大画面で観られただけでも映画館に来て良かったなと。それに、このときにはまだ音源化されてなかったSTORYを大音量で聴けたのですから。冒頭だけで満足感に浸っていたわけです。
 
STORYの演出に代表されるような最先端技術との融合というのは、現在のPerfumeを語る上で欠かせない要素の1つであると思います。それでもやはり、笑顔でいるだけではない3人の思いや素が発露した場面に意識は向いてしまいます。というよりも、冒頭にSTORYの演出を、その後、インタビューを交えた3人の個性や素の姿を、そしてなにより、スタッフさんと協同してライブを作り上げていくその熱意を映した構成は、観客を意図的に3人の思いと向き合わせようとしているのではないかと思えるほどです。
 
初めて事務所の会長から花をもらったことを心から喜ぶあ〜ちゃんへは愛しさを感じましたし、楽屋前の廊下でダンスを反復するゆかちゃんの姿からは、そのストイックさを垣間見ることができましたし、ゴミを拾うのっちさんには惹きつけられました。かっこいい。押しつけがましくなく、さもそれが当然であるかのように動けるのっちさんはかっこいい。たとえあ〜ちゃんに「いい意味でいい加減」と言われたとしてもかっこいい。
 
そして、ファンを色んな意味で沸かせることになったあ〜ちゃんが掲げた3つの夢。
 
・2年後までにマディソンスクエアガーデン2days
・私たちの結婚 → 健康!(BDで聴き直したら、詰まりながらも、健康と言っているような… 2016/07/05 訂正)
・スタッフさんの健康
 
スタッフさんの健康を涙ながらに挙げたあ〜ちゃんの目には、佐々さんが映っていたのかなと、つい考えてしまいます。
1つやり遂げると、またやりたいことが見えてくる今の状態は確かに理想的ではあるけれど、一ファンである私はもう少しゆっくりしてくれてもいいけれどなー、でもライブ見たいしなーという相反する思いで見守ることしかできません。
 
開場を今かと待つ観客の長蛇の列。ただそれだけの映像なのに、あ〜ちゃんが私に憑依したのか、「こんなにも待っていてくれる人がいるなんて」と、あたかも自分がチームの一員であるような感覚に陥りました。行列を見ただけで泣けてくる精神状態なんて、どう考えても正常ではありません。それでも、終わりの見えないこの列が、これからも果てしなく続いていくのだろうと、この列が途切れない限り、Perfumeは続いていくのだと思うと、私の中ではこの映画を語る上で、特筆すべきシーンとなりました。
 
in-N-outのアニマルスタァ〜イルもねぶりに行きたいし、まだまだついていきたいな-。という思いを強くしました。